2020年6月21日の日食に際して、シッダールタズ・インテントはサマンタバドラ(普賢菩薩)の祈願文の世界規模の読誦会を開催しました。
リンポチェはこのティーチングの中で、作者のいない祈りを「作った」心、つまり私たちのありのままの認識、ありのままの意識を描き出します。クントゥサンポの祈りはただそこにあり、常に唱えられ、応えられています。美しい朝日が現れたとき、それが明るすぎるためにフクロウには見ることができないとしたら、それはどうすることもできません。応えられているこの祈りを見ることができなければ、私たちはフクロウと同じです。できることはあまりありません。ただ、フクロウにならないように祈ること、それがこの祈りを唱えることなのです。
「日食や月食の最中、騒動や地震が起きているとき、夏至や冬至、あるいは年の変わり目に、自分自身をサマンタバドラとして起こし、誰もが聞こえる場所でこの祈りを唱えれば、私たちヨーガ行者の祈願によって、三界の生きとし生けるものが次第に苦しみから解き放たれ、すみやかにブッダの境地に達する。」
読誦の際に使用したテキストは、こちらでご覧いただけます。
Richard Page氏とGrecco Buratto氏には、美しく感動的な音楽を提供していただき、ありがとうございました。サマンタバドラの2つのメロディーは、こちらで聴くことができます。
字幕:日本語、英語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語
ゾンサル・ケンツェ・リンポチェの指導のもとで学び、修行する仏教徒たちの世界的なネットワーク。
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